コンニャク芋の原産は南アジアですが、日本には中国を仲介して伝わってきました。今の形のようなコンニャクは、すでに平安時代には作られるようになっていたといいます。
コンニャクは禅寺の精進料理として繰り返し作られてきており、発達をしてきました。江戸時代の末期には「蒟蒻百珍」という料理書が出版されており、コンニャク料理の数々が掲載されています。
ことわざに「コンニャクは体の砂払い」というものがあります。月に一度はコンニャクを食べる風習がある地域もありました。
今でも近畿や中国の地方によっては、12月8日や18にち(針供養の日)、または2月8日に「砂払」「砂おろし」といってコンニャクを食べるようにしているようです。
